2014年5月15日

日鉄住金建材、ポール事業を再編

 日鉄住金建材(増田規一郎社長)は14日、ポール事業の生産構造体制を再編すると発表した。鋼管柱の製造方法のUОプレス製法からスピニング製法への全面転換、広畑製造所と仙台製造所の2拠点での原管(電縫鋼管)からテーパー管(スピニング素管)までの一貫製造体制の確立、穴明け・めっき・塗装など鋼管柱の仕上工程の東海鋼材工業(愛知県海部郡)への全面移管を行うもので、製品品質の向上、物流コスト削減、歩留まり向上などを進め、ポール事業の抜本的な競争力強化を図ることが狙い。本年度中に実施する計画で、再編後の来年上期をめどに尼崎鋼管柱工場は休止する。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社