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2024.12.20
2014年5月13日
竹中工務店は13日、物質・材料研究機構(NIMS)と大手溶接継手メーカーの淡路マテリア(本社=兵庫県洲本市、三尾堯彦社長)と共同でFe―Mn―Si系新合金(特許出願済)を用いた制振ダンパーを開発し、JPタワー名古屋に初適用されたと発表した。この新合金は、制振ダンパーの素材として一般的に使われている鋼材の疲労耐久性を約10倍に高めた。長周期・長時間地震動により繰り返し変形を受けても安定した性能を維持し、建物の耐震性能余裕度の向上に貢献する。
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