2014年5月13日

竹中工務店・NIMS・淡路マテリア、新合金で制振ダンパー

 竹中工務店は13日、物質・材料研究機構(NIMS)と大手溶接継手メーカーの淡路マテリア(本社=兵庫県洲本市、三尾堯彦社長)と共同でFe―Mn―Si系新合金(特許出願済)を用いた制振ダンパーを開発し、JPタワー名古屋に初適用されたと発表した。この新合金は、制振ダンパーの素材として一般的に使われている鋼材の疲労耐久性を約10倍に高めた。長周期・長時間地震動により繰り返し変形を受けても安定した性能を維持し、建物の耐震性能余裕度の向上に貢献する。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社