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2024.12.24
2014年5月8日
経済産業省が8日発表した2014年度第1四半期(4―6月)の生産計画によると、粗鋼生産は前期実績見込み比0・5%増の2770万トンと2四半期ぶりに増える。高炉の改修などの影響で前年同期比では1・3%減と6期ぶりに減る。鋼材生産は前期比0・2%減とわずかながら6期ぶりに減る。消費増税前の駆け込み需要の反動は従来想定よりも小さいながら、伸びが一段落する。経産省鉄鋼課では海外は供給過剰が続き、通商問題の懸念がある一方、国内需要は高水準を維持しており、実需や在庫などを見極めたうえで安定的な供給対応が必要としている。
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