2014年5月8日

4―6月粗鋼計画、2四半期ぶり増 2770万トン

 経済産業省が8日発表した2014年度第1四半期(4―6月)の生産計画によると、粗鋼生産は前期実績見込み比0・5%増の2770万トンと2四半期ぶりに増える。高炉の改修などの影響で前年同期比では1・3%減と6期ぶりに減る。鋼材生産は前期比0・2%減とわずかながら6期ぶりに減る。消費増税前の駆け込み需要の反動は従来想定よりも小さいながら、伸びが一段落する。経産省鉄鋼課では海外は供給過剰が続き、通商問題の懸念がある一方、国内需要は高水準を維持しており、実需や在庫などを見極めたうえで安定的な供給対応が必要としている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社