2014年5月8日

関東・鉄スクラップ市況、高値解消も様子見大勢

 関東地区の鉄スクラップ市況は高値解消の展開となっている。4月上旬の続伸から同月中旬以降は様子見が続いていた地区相場だが、3日入荷分から東京製鉄宇都宮工場など5工場、7日から1工場がトン500円の値下げを実施した。7日時点の地区電炉メーカー炉前購入価格(H2ベース)はトン3万1000―3万2000円前後。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社