2014年5月2日

13年度普通鋼輸出、2年ぶり減2760万トン

 日本鉄鋼連盟が2日発表した2013年度の普通鋼鋼材輸出量は、前年度比2・9%減の2759万7000トンで2年ぶりに減少した。下期から自動車、建材などの国内需要が増加したことで高炉を中心にロールがタイト化し、輸出向けが減速したことが響いた。ただ、高炉の海外市場開拓の効果から、ホットコイル(熱延広幅帯鋼)が1・6%増の1111万トン、軌条(レール)が18・2%増の65万1000トン、線材が32・7%増の70万8000トンで過去最高を記録した。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社