2014年5月2日

中部鋼鈑、黒字に転換 前3月期

 中部鋼鈑が2日発表した2014年3月期連結決算は、土木・建築向けや建設機械・産業機械向け需要が堅調に推移したことで、主力製品である厚板の需給が改善。受注量の確保と販売価格改善に努めるとともに、コスト削減が進み、その他事業も積極的な営業活動を展開したことで前の期に比べ28・3%の増収を達成、収益面では黒字転換を果たした。配当は1円増配の1株当たり年6円とする。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社