2014年4月9日

日立金属工具鋼、電子商取引7月開始

 日立金属工具鋼(本社=東京都中央区、安岡幹雄社長)は、7月から日立金属の工具鋼ブランド「ヤスキハガネ」の販売代理店など300―400社(事業所含む)を対象に、電子商取引サイトの運用を開始する。鋼材の見積もり、在庫・納期確認をインターネット上で行うことで、電話やFAXでやりとりする手間を省き、販売店と営業社員が連携してエンドユーザーなどにソリューション提案する時間を確保する。リアルタイムで在庫を照会でき、一定期間の販売計画を立てやすくする狙いもある。これまでプレート材などでは適用例があったが、黒皮材での導入は業界初。

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