2014年3月31日

サミットスチール、来期扱い103万トン目標

 サミットスチール(本社=大阪府泉大津市、北山武史社長)は来期(2015年3月期)、取扱量で今期実績見込み比2%増の102万―103万トンを目指し、一定水準の利益確保を計画している。自動車向けの数量維持を図る一方、建材向けの売上高比率は現状の15%から、中長期的に20―25%にする。設備投資は6月に、山口工場の大型スリッターが薄物対応できるよう補助スタンドを導入する。加工品質向上のため、大阪工場と滋賀工場の大型スリッターに、表裏面の疵探傷検査装置導入を検討している。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社