2014年3月26日

常石鉄工、来月8日に電炉稼働

 造船・海運業を中心とするツネイシホールディングスの子会社で、船体ブロックや船尾構造品などを製造する常石鉄工(本社=広島県福山市、財前正幸社長)は、昨年5月に買収した北九州市若松区の工場の電気炉(60トンAC電炉)など製鋼や鋳鋼設備を4月8日に稼働させ、電炉事業に正式参入する。同日午前9時15分から、財前社長をはじめとする常石鉄工幹部や北九州市の関係者などが出席し、「鋳込み式」を開催する予定。式の後、工場見学会なども行われる。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社