2014年3月17日

鉄スクラップ、韓国向け価格続落

 韓国向け新規鉄スクラップ輸出価格が続落した。国内商社・流通によると、直近の成約価格(H2)は韓国・現代製鉄向けでFOBトン当たり3万500―3万1000円前後。月初比で1000―1500円安い。韓国向け輸出価格としては昨年7月以来、約8カ月ぶりの安値。韓国では「製品・鉄スクラップ在庫とも過去最高レベルまで積み上がっている」(商社)ことなどもあり、鉄スクラップの輸入契約に消極的という。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社