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2024.10.30
2014年3月5日
三菱商事は2014年度に、原料炭の持ち分生産量で初の3000万トン台を目指す。13年度については豪雨などの影響から回復が進んでおり、05年度の過去最高を上回る見通し。新規開発している炭鉱の立ち上がりに加えて、既存鉱山における生産性の改善効果で増産を狙う。市況回復が遅れる中で、追加新規開発には慎重な立場を変えていないが、中長期で粗鋼生産の拡大、原料炭需要の拡大傾向は続くとみており、供給能力拡大を通じて、利益成長するシナリオを実現する。
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