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2024.10.30
2014年3月3日
国内鉄スクラップ市況は一段安となった。韓国などアジア向け輸出市況が低迷する中で、日本国内の鉄スクラップ市況は依然として先安観を払しょくできずにいる。国内電炉メーカーの消費増など市況の底支え材料への期待もあるが、市中の先安観から、メーカーの使用量以上に入荷が進んでいる環境も指摘される。輸出価格の下落、各地区需給の緩和を要因に、昨年末からの下落局面が長期化している。
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