2014年2月28日

1月普通鋼輸入、今年度最大48万7000トン

 財務省が発表した貿易統計によると、1月の普通鋼鋼材輸入量は前月比19・4%増の48万6624トンとなった。3カ月連続で40万トンを超え、本年度では最大数量となり、円安にも関わらず増加気配を示している。中国は減少したものの、韓国、台湾が20%以上の高い伸びを示した。国内需給のタイト化、契約時に起きた一部ミル・ラインの不調から、需要家や流通業者が輸入材の手当てを進めたものとみられるが、関係者からは輸入材への関心・警戒が高まっている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社