2014年2月26日

日新製鋼、新業務システム開発

 日新製鋼は25日、設備保全と購買・外注契約の新システムを開発し、1月から運用を開始したと発表した。呉製鉄所、周南製鋼所、堺・東予・大阪・市川・尼崎の各製造所で8つに分かれていたシステムを機能別に2つに集約、設備保全と購買・外注契約の全社共通の統一手順を定めたもので、業務の効率化・迅速化、ガバナンスやコンプライアンス対応の強化などを進める。またペーパーレスによる電子決済も導入。投資額は20億円程度になるもよう。製鋼部門の集約を予定しているステンレス製造拠点の日本金属工業・衣浦製造所にも2年内をめどに両システムを導入する予定だ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社