2014年2月24日

JFE建材、再帰反射塗装ビーム 用途拡大

 JFE建材は24日、再帰反射塗装ビームを使った転落防止用セーフティフェンスが、津波避難路用として初めて採用され、今月中旬に施工が完了したと発表した。再帰反射塗装はこれまで、車両ドライバーの夜間の視線誘導を目的に、ガードレール用ボルトやガードパイプ用ビームに塗布して、車両用防護柵として使われているが、新たに歩行者の避難用の視線誘導に使われ用途が拡大した格好だ。南海トラフ地震の想定から、自治体などが市民の防災安全対策の意識を高めていることから、同社は防護柵で再帰反射塗装ビームの需要の広がりが期待できるとし、販売活動を強化する方針。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社