2014年2月24日

国内鉄スクラップ、続落 年初からの下落幅5000円

 国内鉄スクラップ価格が続落し、東西両地区とも電炉メーカーの鉄スクラップ購入価格(H2)がトン当たり3万5000円を割り込むなど、年初からの下落幅は約5000円に達している。年明け以降、国内鉄スクラップ市況の続落に伴い、韓国メーカーが輸入オファーを引き下げる展開が続く。一方で、3月の国内電炉生産は2月比で増加する見込みで、鉄スクラップ消費は堅調推移する見通し。世界的に鉄スクラップ市況は下落局面を迎えているが、「環境的には、日本が最も早く下げ止まるのでは」(商社)と見る向きもある。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社