2014年2月24日

新日鉄住金 溶接軽量H形鋼、用途拡大 建築ルーバー材として初採用

 新日鉄住金は21日、溶接軽量H形鋼が建物の日射遮蔽や設備の目隠しとなる意匠外装用のルーバー材として、初めて採用されたと発表した。溶接軽量H形鋼の用途は鉄骨系プレハブ住宅の梁材を中心に、太陽光パネルの架台などの構造用部材が大半だったが、木造住宅の梁に使うなど新しい用途への展開を進めており、今回、新たに外装材として使われることになったもの。鉄需拡大に向け、これまでアルミが主体だったルーバー材の鉄化を進めたい考えで、研究所や工場など外部設置設備を目隠し遮蔽する必要がある物件をターゲットに、ゼネコンや設計事務所に採用働きかけを進める方針。年間10件程度の受注を目指している。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社