2014年2月21日

韓国電炉 鉄スクラップ、月内2度目の値下げへ

 韓国の電炉メーカー各社は、鉄スクラップ工場在庫の急回復、H形鋼を中心とした減産強化、アメリカ市場の軟化などから、2月末での月内2度目のスクラップ購入価格引き下げに動き出した。日本の新北海鋼業の事業停止の情報も市況の軟化要因として伝わっており、下げ安心感となっている。東国製鋼は、浦項工場でのH形ラインの13日間操休で消費量が低下することから、週明けの25日から5000ウォン(500円)の値下げを納品企業に通告。南部・嶺南地区メーカーも、28日前後には追随の見通し。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社