2014年2月18日

東京製鉄、3月契も全品種据置き 2カ月連続

 東京製鉄は17日、2014年3月契約分の鋼材販売価格(店売り向け)に関して、全品種で据え置くと発表した。全品種据え置きは2カ月連続となる。「アジア市場は春節明け後も大きな変化がなく、価格水準は依然低迷。国内は建築・土木向けの鋼材需要が旺盛であるものの、人手や加工能力、運送手段などの不足が深刻化し、工事進ちょくに遅れが生じている。需要が先延ばしされるものも散見され、足元の荷動きは高水準ながら、やや落ち着き感が出ている。現状の需給を鑑み、全品種据え置きにした」(今村清志・常務取締役営業本部長)とした。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社