2014年2月14日

溶接鋼管専業3社、全社が増収増益

 溶接鋼管専業メーカー上場3社の2013年4―12月期決算は、各社とも前年同期比で増収増益となった。販売環境が前年に比べ改善されていることや、原材料コストの上昇に伴う製品の値上げが進んでいることなどが主な要因として挙げられる。  丸一鋼管は国内事業、北米事業、アジア事業のいずれも増収増益。その中で国内事業は、売上高が706億7100万円と前年同期比で7・2%増加、セグメント利益は142億6500万円と29・5%増加した。販売数量は前年同期比で改善している。  モリ工業は鋼管部門、ステンレス管部門、ステンレス加工品部門の売上高が前年同期の水準を上回った。鋼管部門の売上高は33億2900万円と前年同期比で13・6%増加。建材仮設材分野向けの販売が好調だったことが背景にある。  新家工業は増収増益。鋼管関連は需要が堅調に推移していたことを受け、セグメント売上高が254億3500万円と前年同期比で5・2%増加、セグメント利益は3億2900万円(12年4―12月期は9600万円の損失)だった。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社