2014年2月12日

東洋鋼鈑、DNAチップ事業化急ぐ

 東洋鋼鈑はDNAチップの事業化を急ぐ。製品構成を拡充し、検査機器の開発も進める。大学などと共同して医療に関する検査システムを開発する。4月1日に筑波大学内に研究拠点を設け、山口県下松市の拠点と2拠点体制で、研究・試作を加速する計画。海外展開では、トルコの合弁圧延事業の計画を詰めている。エアバルブは米国で拡販を計画する。10日、東京・茅場町の鉄鋼会館で開いた4―12月決算説明会で宮地正文常務が話した。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社