2014年2月6日

関西鉄骨単価、続伸 18万円浸透 需要に加工追いつかず

関西地区の鉄骨単価は上昇局面が続いており、17万5000―18万円(トン当たり、S造・小屋物、H・コラム構造)がほぼ浸透してきた。

昨秋あたりから建築需要は大きく増加し、年末にかけ堅調に推移。足元に至るまで注文や見積もり依頼が旺盛な状態が続いている。一方で、ファブの加工能力は縮小しており、旺盛な需要に加工が追い付かないケースが目立っている。「今年に入り、見積もりがさらに増加している。今は注文を断るのが仕事となっている」(ファブ関係者)。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社