2014年2月6日

特殊鋼メーカー5社、高周波除き増収増益 山特、三菱は大幅改善

 日本高周波鋼業は5日、2013年4―12月期の連結決算を発表し、特殊鋼メーカー5社の決算が出そろった。経常黒字となった4社のうち山陽特殊製鋼、三菱製鋼は前年同期比5・3倍、2・5倍となり、業績が大きく改善した。各社とも電力料金の大幅上昇など製造面でのコスト増の影響があったが、継続的なコスト削減に加え、自動車や建設機械向けの構造用鋼や工具鋼、鍛造品などの鋼材販売数量が増えたことで、これを吸収した。通期では鍛造プレス設備の故障で、業績を下方修正した日本高周波を除く4社が増収増益を見込んでいる。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社