2014年2月3日

JFEHD、4―12月経常益1247億円

 JFEホールディングスが31日に発表した2013年4―12月期の連結経常利益は、前年同期比5・5倍の1247億円となった。同日付で前回は未定としていた期末配当予想を、1株当たり20円に決定し、年間配当予想を40円(前期は20円)とした。「国内は自動車が好調で、造船が底打ちし、震災復興関連、補正予算実現で土木・建築も堅調に推移している。一方、海外マーケットには供給過剰が続いており、市況立て直しに時間がかかることから、13年度の単独粗鋼生産量は2900万トンを若干下回る程度で考えている」(岡田伸一副社長)とコメント。通期業績見通しは前回予想に比べて売上高で400億円、営業利益で100億円をそれぞれ下方修正。前回2900万トンと予想していた単独粗鋼生産量を今回2900万トンを若干下回ると見直した影響が大きい。経常利益予想は変更していない。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社