2014年2月3日

関東形鋼市況、一段高へ

 関東地区の形鋼市況は、在庫流通各社が、2月から再販売価格を前月比トン2000―3000円引き上げており、一段高となる見通しだ。メーカー値上げにより流通の仕入れコストが急ピッチで上がっていることから、価格転嫁を進める。建設需要が堅調に推移するなど周辺環境が整っている中、今回の流通の値上げはマーケットへと浸透していきそうだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社