2014年1月20日

南海鋼材、上海の金型製造合弁 3月中旬に工場操業

 特殊鋼流通の南海鋼材(本社=堺市、福原實晴社長)が中国・上海市で設立準備を進めていた熱間鍛造用金型製造の合弁会社「南鋼岡谷模具(上海)有限公司」が本格稼働を開始する。昨年11月に現地の営業許可を取得したことで営業活動を開始。本年2月中にはマシニングセンターなどの設備を設置し、3月中旬をめどに工場が操業に入る。日系の自動車部品メーカーを主なターゲットに販売を行い、当面の売り上げ規模は2014年12月期で3億5000万円、15年同期で5億円を計画。需要増加に伴い、順次生産規模も拡大する。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社