2014年1月10日

全国コイルセンター 11月出荷、141万トンに減

 全国コイルセンター工業組合(理事長=鈴木貴士・五十鈴社長)がまとめた流通調査結果によると、201311月の出荷量は前月比3・8%減の141万7118トンとなった。稼働日の減少が主な要因とみられ、前年同月比では、8・7%増と好調が続いている。設備稼働率は87・0%となり、4・9ポイント低下したものの、依然として高水準をキープ。好調な需要分野を引っ張る主力の自動車や建設向けは、消費税増税前の駆け込み需要で、今1―3月も活況を呈するとみられ、コイルセンターは年度末にかけて、高稼働が続く見通し。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社