2013年12月20日

常石鉄工 北九州電気炉、再稼働へ

 造船・海運業を主力とするツネイシホールディングス傘下の常石鉄工(本社=広島県福山市、財前正幸社長)は19日、特殊鋼メーカーの寿工業などから本年5月に購入した福岡県北九州市若松区の工場について、これまで休止していた電気炉を中心とした一連の設備の点検整備や要員の確保にメドが立ったため、来年4月から再稼働させると発表した。これに先立ち11月22日に、神戸製鋼所から鋼塊(インゴット)と舶用鋳鋼品の製造に関する技術供与と操業指導を受ける契約を締結したことも明らかにした。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社