2013年11月28日

日鉄住金鋼板、鋼板全種1万円上げ

 日鉄住金鋼板は27日、鋼板製品全品種の国内向け価格を1月出荷分から現行比トン当たり1万円引き上げると発表した。上げ幅は、溶融亜鉛めっき鋼板で10%超に相当する。原板の熱延コイルなどのコスト上昇を受け、4月以降製品値上げに注力したが、現行価格は再生産可能な水準に満たないとの考え。原板コストが強含みに転じている環境下、再値上げが必要と判断した。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社