2013年11月28日

普通鋼輸入、今年最大39万トン

 財務省が発表した貿易統計によると、10月の普通鋼鋼材輸入量は前月比24・3%増の39万2856トンと3カ月ぶりに増加した。単月ベースでは今年最大の数量となる。1―10月累計では11・6%減となっており、関係筋では低水準だった前月、前々月の反動、天候影響による入着日のズレなどによる一過性の増加との見方が強いが、厚中板や亜鉛めっき鋼板は、為替が円安転換に向かう直前の昨年10月並み水準となったことで、警戒感を示す向きもある。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社