2013年11月26日

大阪製鉄、一般形鋼5000円値上げ

 大阪製鉄は26日、12月契約の店売り向けの一般形鋼(等辺山形鋼、不等辺山形鋼、溝形鋼)の価格を、トン当たり5000円引き上げると発表した。3カ月連続の値上げで、トータル値上げ幅は1万円。電力などエネルギー価格が上昇、原材料スクラップ価格が高騰しており、コストアップを製品価格に転嫁し、安定した利益を確保するのが狙い。主力の堺工場は年末年始に約10日間の休止を計画しており、12月契約の引き受けは前月比20%削減する。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社