2013年11月25日

宜興北海、インドにステンレス鏡板輸出

 鏡板製作最大手の北海グループの中国製造拠点、宜興北海(本社=江蘇省宜興市、林俊夫董事長)は、新日鉄住金ステンレス(NSSC)とメタルワンとの連携で、仏極低温貯蔵・輸送設備製造メーカー大手クライロア社のインド製造拠点向けに、ステンレス製鏡板を供給する。NSSCから材料の高品質ステンレス厚板を再輸出用の保税扱いによる輸入関税免除でコストを抑えて輸入し、中国で製作した鏡板を需要が増えるインドに輸出する日系3社初のプロジェクト。宜興北海を核とした加工貿易事業を展開し、豪州など新規顧客も開拓する考え。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社