2013年11月22日

中山製鋼、値上げ 10月出荷相当分から

 中山製鋼所は10月出荷相当分に遡って、磨棒鋼用一般鋼材、構造用鋼、CH線材の全品種をトン当たり1万円(値上げ率=約8―12%)の値上げを行うと発表した。これまでも製品価格の値上げを進めていたが、原料・ユーティリティ・副資材の価格がさらに上昇し、収益確保が厳しくなってきていることから、これを改善するのが狙い。また、普通線材は2月契約から順次、価格を引き上げ、値上げ額はトータルで1万円となっているが、完全浸透を図っていく方針。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社