2013年11月20日

関東流通、薄板3品2000円値上げ

 関東地区の大手流通は薄板3品(熱延、冷延、表面処理鋼板)の小口・スポット販売価格を11月帳端明けからトン当たり一律2000円引き上げる。10月以降、流通業者からの引き合いが急増した影響で現物在庫が減少。「数十トンレベルの大口の引き合いに、即座に対応できない」(大手流通営業部)状態となっている。市中在庫も同様に減少傾向にあることから、値戻しの環境が整ったと判断し、積み残しとなっている春先から仕入価格上昇分の転嫁を図る。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社