2013年11月18日

エコパイプ、鋼管生産分野に進出

 日世通商のグループ企業のエコパイプ(本社=大阪市住之江区南港中、平野学社長)は先月末に、本社工場で生産するSTK(一般構造用炭素鋼鋼管)とSTKR(一般構造用角形鋼管)でJIS認定を取得、11月からJISの鋼管製品の本格的な生産・販売を開始した。昨年秋から設備導入作業を開始しテスト運転などを経て、鉄鋼製品の生産分野に進出したもので、生産能力は月間1000トン。仮設・建築向けや一部の特約店向けへの販売を行い、来年の早い段階でフル生産を目指す。日世通商は輸入鋼材・国内鉄鋼製品の国内販売事業、東南アジア向けの輸出事業を行っていたが、今回の鋼管生産への進出に伴い、この3つの事業を柱に経営をさらに強化していく。また、将来はガス管(SGP)についても生産参入とJIS取得も検討している。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社