2013年11月15日

浦安鉄鋼団地、「売上増」10月も過半数

 浦安鉄鋼団地協同組合がまとめた10月の景況実感調査(対象=159社、回答率92・5%)によると、前の月に比べ、売上数量が伸びた企業は2・4ポイント低下の54・6%となり、2カ月連続で過半数を占めた。稼働日が多かったことに加え、荷動きの改善も進んでおり、「業種、品種によってばらつきが見られるが、着実に回復軌道にある」(薄板・表面処理鋼板を扱う組合員)。ただ、販売単価が上がった企業は横ばいの33・1%にとどまっており、依然、メーカー値上げ分の転嫁が課題として残っている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社