2013年11月15日

岸和田製鋼、エネルギー費用を一段圧縮

 岸和田製鋼(鞠子重孝社長)は、エネルギー費用の高騰に対応するため、本社工場の製鋼で使用する取鍋に酸素バーナーの取り付けを行っている。本社工場には取鍋が3つあるが、今夏にこのうちの1つに設置した。10月に経済産業省の補助金の認定を受けたことから、今月にも残り2つに据え付ける。従来はLNGのバーナーで行っていたが、酸素バーナーに切り替えることでエネルギー原単位を引き下げるのが狙い。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社