2013年11月13日

高性能フェライト磁石 日立金属、韓国で量産

 日立金属は、自動車・家電の駆動系部品などに使う高性能フェライト磁石を増産する。グローバルで増える需要に対応するため、まずは韓国の製造子会社パシフィックメタルズ(PMC)で、2014年度下期までに10億円強を投じて製造能力を2割増やす。フェライト磁石は近年、ジスプロシウムなどのレアアースの価格乱高下で注目を浴びる希土類磁石(ネオジム磁石)に比べ、一般的に安価で性能がやや劣るされてきたが、技術改良が進み、ネオジムに匹敵する性能を持つ磁石が開発されている。日立金属は高性能フェライト磁石のグローバルでの増産体制を整え、国内外5拠点で供給網を充実させる。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社