2013年11月13日

日本高炉、アジアで新拠点展開

 日本高炉がアジアで新たな拠点展開を具体化している。JFEスチールと新日鉄住金がタイで本年に溶融亜鉛めっき鋼板(CGL)工場を稼働させ、新日鉄住金はベトナムで冷延ミルを立ち上げた。インドネシアではJFEがCGL建設を計画し、新日鉄住金も自動車用鋼板工場の建設を検討。神戸製鋼所はタイで棒鋼・線材加工工場、日新製鋼はマレーシアのステンレス冷延ミルをそれぞれ増強した。ミャンマー市場も有望視され、モータリゼーションで増えるアジアの鉄鋼需要を取り込む投資が今後も続きそうだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社