2013年11月11日

Aミッタル、鉄鋼投資を一部再開 自動車など主要分野で

 鉄鋼最大手のアルセロール・ミッタルは、抑制していた鉄鋼分野の投資を一部再開する。カナダのドファスコでは年産66万トンの亜鉛めっきラインを新設し、自動車向け需要拡大に備える。高炉休止など欧州の設備調整を進めていた間も投資を続けていた鉱業に加え、主力事業と位置付ける自動車、ブラジル条鋼などの分野に絞り込んで鉄鋼分野の投資も再開。ただ、負債返済や財務体質強化を引き続き重視しており、投資総額では2014年も13年並みに抑える考え。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社