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2024.10.30
2013年11月11日
普通鋼電炉メーカー大手15社(連結10社、非連結5社)の2013年4―9月期決算が8日に出そろった。国内需要は回復しているものの、鉄スクラップ市況が高止まりし、電力料金および燃料調整費の引き上げ等でコスト負担が増大する中、製品販売価格の値上げ浸透が進んだ形鋼メーカーは利益が回復もしくは一定水準を確保。一方、異形棒鋼メーカーはコスト増分を販価に転嫁し切れず、大幅減益を余儀なくされ、品種で明暗を分けた。
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