2013年11月8日

新日鉄住金ステンレス Ni・Cr系冷薄・厚中板、11契店売り1万円上げ

 新日鉄住金ステンレス(NSSC)は7日、国内店売り向け冷延薄板および厚中板の11月契約価格について、ニッケル系・クロム系冷薄、厚中板のベース価格をトン1万円引き上げると発表した。足元の電力料金をはじめとしたコスト増を反映する。店売りだけでなく、ひも付き向けにも理解を得たい考え。アロイ価格は横ばいのため、改定幅は1万円上げとなる。ニッケル系は3月以来、クロム系は5月以来の値上げ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社