2013年11月7日

北川鉄工所、メキシコ鋳造工場完成

北川鉄工所(広島県府中市)はこのほど、メキシコに設立した生産子会社「キタガワ・メキシコ」の鋳造建屋と設備が完成、1日に火入れ式を行ったと発表した。

メキシコ工場はタイ、中国に続く同社の3カ国目の海外生産拠点となる。「キタガワ・メキシコ」は昨年2月、北川鉄工所75%、住金物産(現日鉄住金物産)25%の比率で20億円を出資し設立した。同6月にはアグアスカリエンテス州に8万6343平方メートルの土地を購入、7月に工場建設を開始し、本年3月に加工建屋が完成。その後設備を設置し、今年9月に先行して加工品の量産納入を開始した。そして、このほど鋳造建屋と設備が整い、火入れ式を行った。今後、テストを行い来年5月に量産を開始、7月から鋳造加工の一貫納入を始める。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社