2013年11月5日

山陽特殊製鋼、ダイカスト金型用鋼開発

 山陽特殊製鋼は5日、大型のダイカスト金型に要求される高靱性と高温強度を兼ね備えた高信頼性熱間ダイカスト金型用鋼「QDX―HARMOTEX(キューディーエックス ハーモテックス)」を開発したと発表した。金型の大割れ発生を抑制するとともに、耐ヒートチェック(亀裂)性を大幅に改善できるため、金型寿命の安定化および向上が期待でき、ユーザーのトータルコスト低減に寄与する。今夏から金型メーカー向けに販売を開始しており、当面は月間100トンの販売を目指す。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社