2013年10月17日

新日鉄住金、システム統合加速 子会社統合 事業体制を一本化

 新日鉄住金は16日、製鉄所を含めた基幹システムの本格統合に向け、システム子会社の新日鉄住金ソリューションズ(本社=東京都中央区、謝敷宗敬社長)とアイエス情報システム(本社=東京都中央区、宮島健司社長)を統合すると発表した。2017年4月をめどに新日鉄住金ソリューションズは、日本IBMと新日鉄住金が保有するアイエス情報システムの全株式を譲り受けてグループ子会社化すると同時に、統合までに日本IBMが受託・アイエスが実行している旧住金領域の本社・製鉄所のシステム業務の移管を順次受ける。これにより新日鉄住金の開発・管理・保守など主要システム業務は新日鉄住金ソリューションズに一本化することになる。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社