2013年10月10日

JFE西日本、13年度粗鋼2000万トン 車向け・北米輸出回復

 JFEスチール西日本製鉄所(福山地区、倉敷地区)は、2013年度の粗鋼生産量が前年度実績(1994万トン)のほぼ横ばいとなる2000万トンとなる見通しだ。円高修正などを背景に、自動車向け需要の好調や北米向け輸出等が回復。国内年度初めからフル生産体制が続いており、下期も上期の粗鋼生産量約1000万トンとほぼ同水準の生産体制を想定する。渡邊誠所長(専務執行役員・福山地区所長兼任)が8日の福山地区での会見で語った。

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