2013年10月7日

ステンレススクラップ 大阪、様子見ムード強まる

 大阪地区のSUS304系(18クロム―8ニッケル)ステンレススクラップ市況は、様子見ムードを強めている。輸出向け価格が堅調推移する一方で、国内ステンレスミルの購入意欲が停滞。「スクラップ発生量が伸び悩んでおり、地区内に荷余り感はないものの、市況は弱基調に向かうのでは」(流通筋)との声も聞かれる。

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