2013年10月2日

日新製鋼HD・伊藤忠丸紅、中国に特殊鋼鋼板工場

 日新製鋼ホールディングスと伊藤忠丸紅鉄鋼は1日、米鉄鋼加工大手ワージントン・インダストリーズとの3社合弁で中国・華東地区に特殊鋼鋼板工場を建設すると発表した。日系・欧米系自動車部品メーカーの現地調達ニーズに対応し、新規顧客の開拓も進め、伸びる高級鋼需要を捕捉する。外資鉄鋼企業による中国初の特殊鋼鋼板工場で年産能力12万トン、2015年末に営業生産を始める予定。日新と伊藤忠丸紅鉄鋼は自動車生産が拡大する中国で戦略投資に積極的に乗り出しており、新工場を核に事業の成長を図る考えだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社