2013年9月30日

日新製鋼・市川、広幅ステンレス箔 営業を強化

 日新製鋼は、市川製造所(橋田拓弥所長)で製造する広幅ステンレス箔の営業を強化する。製造する最小板厚は20ミクロン(1ミクロンは0・001ミリ)から可能だったが、実際の営業ベースのメーン板厚は24―74ミクロンが主流で、電子機器などのタクトスイッチ向けに多かった。このほど新たな需要を開拓し、20ミクロン製品の試験製造を開始した。サンプル出荷も行っており、近く営業生産を開始したい考え。「精密機器など薄ゲージに特化した、収益性のある製品にしたい」(橋田所長)としており、製品化を急ぐ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社