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2024.12.20
2013年9月30日
日新製鋼は、市川製造所(橋田拓弥所長)で製造する広幅ステンレス箔の営業を強化する。製造する最小板厚は20ミクロン(1ミクロンは0・001ミリ)から可能だったが、実際の営業ベースのメーン板厚は24―74ミクロンが主流で、電子機器などのタクトスイッチ向けに多かった。このほど新たな需要を開拓し、20ミクロン製品の試験製造を開始した。サンプル出荷も行っており、近く営業生産を開始したい考え。「精密機器など薄ゲージに特化した、収益性のある製品にしたい」(橋田所長)としており、製品化を急ぐ。
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