2013年9月26日

共英製鋼、異形棒2000円値上げ

 共英製鋼は26日、10月契約の異形棒鋼価格を全事業所(枚方、名古屋、山口事業所)でトン当たり2000円上げの6万2000円とすると発表した。燃料調整費増で電力料金がさらに上がっているうえ、副資材価格も上昇し、メーカーにとっては収益確保が厳しい状況となっており、この改善を図るのが狙い。生産は基本的に、需要見合いに徹する方針。ただ、今回の値上げが浸透しても安定した利益確保が難しいことから、先行きは段階的に6万5000円販価の形成を目指していく。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社